ご存じですか?「賃貸住宅メンテナンス主任者」【更新】 | 埼玉の不動産投資・収益物件・建物管理|株式会社エストハウジング

不動産投資コラム

ご存じですか?「賃貸住宅メンテナンス主任者」




 賃貸住宅メンテナンス主任者 
という民間資格をご存知でしょうか?

 

(公財)日本賃貸住宅管理協会により実施される資格で、

賃貸住宅管理業者や賃貸物件のオーナー様が身に着けておいた方が良い賃貸住宅の建物設備や維持保全における全般的な基礎知識を学べる資格となっております。

 

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不動産投資に関わる方なら記憶に新しい、サブリース契約による不動産投資トラブルや

メンテナンス不足によるアパートの外階段崩落事故など、賃貸住宅管理に関わる社会的ニュースが多発いたしました。

そのような状況をふまえ、令和3年6月に賃貸住宅管理業法が施行され「賃貸住宅の維持保全」が管理業務として定義され、サブリース契約や借地借家法に関しても深く掘り下げている【賃貸不動産経営管理士】資格が国家資格になり、その必要性は一目瞭然。

 

しかし、建物の修繕業務については、専門の事業者に外注している管理会社も多く、建物の維持・保全に関わる業務に関して未だ大きな課題が残されています。

そこでストック型社会の実現に向け、本制度を通じ建物・設備の維持保全に係る基本的な知識を幅広く有した人材の育成と輩出を図り、賃貸住宅の建物・設備の維持保全に係るサービス水準の維持向上を目指すために創設されたといえる資格です。

 

一部引用:公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会 https://www.jpm.jp/maintenance/

 

当社では既に4名が合格しております。

有資格者の声 

◆業界歴4年、入居者様からの設備故障の受付等内勤業務を担当                    

建物や設備についての基礎知識を持っていれば電話対応の際、お客様がどこのことを言っているのか、何に困っているのか少しは理解できるようになるかと思い、勉強を開始しました。

実際にトイレの水漏れに関する対応報告を協力業者から電話で受けた際に、トイレタンク内の各部品をテキストのイラストを思い出して聞いたことでどの部分が原因で、何を交換してくれたのか前より理解することができました。

実務に関わる内容などは楽しく学ぶことができ合格に繋がったと思います。

 

◆業界歴9年、賃貸物件の客付の他、管理受託業務を担当                      

これまで直接メンテナンスに関わる業務に従事することがなく、なんとなく実務で身につけた知識で「分かったつもり」になっている自覚があり、正しい知識を改めて学ぶために勉強を兼ねて受験しました。

オーナー様から賃貸物件の管理相談をいただいた際には建物状況や設備の稼働状況を確認し、ご資産を守るための維持管理のご提案ができるようになりたいと思っています。

 

◆業界歴19年、メンテナンス業務を現場で担当                          

メンテナンスを担当する部としては必要な知識だと思いますので、全員取得を目指してもいい資格だと思います。

 

◆業界歴27年、メンテナンス業務を行う部署 責任者                        

日常の経験だけでは見聞に物足りなさを感じていたところ、実務に広がりを持てるようになる資格だと思い受験をしました。

メンテナンスは幅広い分野に携わっており、専門会社との提携は欠かせません。

過去に遡ると、専門の協力業者の見解を鵜呑みにしていた部分もありましたので協力業者任せにせず、自己の見解を持たなくてはいけないと認識しました。

 

賃貸物件の管理をご検討の際は【賃貸住宅メンテナンス主任者】のいる当社へお任せください。