入居者獲得の押しの一手「クレジットカード決済」【更新】 | 埼玉の不動産投資・収益物件・建物管理｜株式会社エストハウジング

入居者獲得の押しの一手「クレジットカード決済」





賃貸では、大手を中心にクレジットカード利用可能物件が増加しています。
当グループ会社取扱い物件も、初期費用のクレジットカード払いが可能です。
アットホームが実施した18～29歳学生・社会人男女を対象にしたアンケート調査では、学生の7割、社会人の8割が「契約・更新時にクレジットカードが利用できたら便利」と回答しています。
なかでも社会人女性の利用願望が高いようです。




ショッピングに加え、公共料金の支払いや、日々のちょっとした買い物までもカード支払いで済ませられる今日では、自然の流れのようにも思います。
入居者にとっては、ポイントがたまるお得な家賃のクレジットカード払い。
では、オーナーにとっては導入することでどのようなメリットを得られるのでしょうか。



オーナーにとってのメリット

クレジットカード払いにすることでオーナーが得られるメリットのひとつは、『管理の手間を減らせる』こと。
入居者が大家に家賃を支払う方法は、大きく分けて二つあります。
その物件を管理している管理会社に入金する方法と、直接大家に払う方法です。
そのうち、オーナーの管理コストを減らすメリットを得られるのは、入居者が直接オーナーに家賃を支払っている場合です。
管理会社を経由する場合、最終的に大家へ入金するのは管理会社のため、入居者が現金で支払ってもクレジットカードで支払っても大きな違いは発生しないのです。
オーナーの口座へ直接振り込みされる場合は、オーナー自ら入金の有無を確認しないといけないため、これは入居者の数が増えれば増えるほど手間になる作業。
その点、クレジットカード決済では入居者の決済状況をオンライン上で確認することができるので、手間が大きく省け、作業時間の大幅な短縮になります。


入居者にとってのメリット

クレジットカード支払いにした場合、入居者にとってのメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

入居者目線で考えた場合の一番のメリットは、クレジットカードで家賃を支払うとその金額に応じたポイントが付くという点ではないでしょうか。
日常の買い物においても、クレジットカードでポイントやマイルを貯めている人も多いでしょう。
家賃支払いは金額が高い分、たまるポイントも多いのです。
うまく運用すれば、貯まったポイントやマイルで買い物をしたり旅行をしたりすることが可能になります。



似た物件でどちらに入居を決めようか迷っている入居者の場合、「この物件なら家賃を支払うとポイントも貯まります」という言葉が「最後の押しの一手」になることもありそうです。


クレジットカード決済を申し込む場合、簡単な審査が行われ、審査が通過した後、利用規約に同意して必要書類を提出すれば導入可能。
申し込みから最短3日で利用可能という会社もあります。
家賃の回収の管理会社を通して行っている場合は、管理会社からの申請が必要となり、契約も管理会社と決済会社側で結びます。
導入を進めたい場合は、オーナー自身から管理会社にお願いしてみましょう。


入居者はもちろん、オーナーにとってもメリットの多いクレジットカード決済。
口座振替に比べコストが増加するという可能性はありますが、入居者獲得の面で一役買ってくれることは間違いなさそうです。



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