雑草除去で印象アップ!自分でもできる雑草対策【更新】 | 埼玉の不動産投資・収益物件・建物管理|株式会社エストハウジング
不動産投資コラム
雑草除去で印象アップ!自分でもできる雑草対策
雑草除去で印象アップ!自分でもできる雑草対策
例年より早い梅雨明けもあり、もうすでに真夏のような日々が続いています。
この時期、オーナーの皆様の頭を悩ませるのが「雑草」ではないでしょうか。
ぼうぼうに伸びた雑草は見た目が悪いことはもちろん、様々な悪影響をもたらします。
雑草がもたらす悪影響
雑草群は虫の発生源となります。
蚊、蛾、蜂、蜘蛛など人に嫌われがちな虫が発生しやすい環境は、言い換えれば「人が寄り付かない環境」ということになります。
賃貸経営において最も恐れるべき状況ではないでしょうか。
加えて虫の発生はネズミやコウモリ、鳥類なども引き寄せることになり、そうした小動物が住み着けば建物への直接のダメージも避けられません。
また雑草の生い茂った場所は、なぜかゴミのポイ捨てを誘発します。
放っておくと、雑草とゴミ処理の両方のコストがかかることになります。
さらには雑草によって死角が生まれることで、空き巣や放火といった犯罪被害にも遭いやすくなります。
自分でできる雑草の除去方法
①草刈
地道な作業ではありますが、まずは草むしり。
草刈機を使用するのが一番簡単ですが、鎌でも対応できます。
背の高い雑草がなくなるだけで、見た目もかなりすっきりします。
②雑草の根を除去
草刈りで雑草の表面を処理すれば見た目にも綺麗にはなりますが、数か月後にはまた生えてきます。
ドクダミやスギナなどは特に強く、根が残っていれば何回でも再生します。
これらを対処するためには、根を掘り返す必要があります。
根を掘り出すにはねじり鎌が便利ですが、範囲が広い場合には追い付かないので鍬で対応します。
根を除去すると、しばらく雑草が生えてこなくなります。
③除草剤の散布
除草剤を散布するかは周りの環境によります。
周りに植物がある場合や、子どもが遊ぶような場所である場合には避けておいた方が良いでしょう。
そうでなければ、除草剤を散布することで雑草が生えてくるスピードを遅くすることができ、労力・費用の低減につながります。
除草剤には大きく分けて液状と顆粒の2つのタイプがあります。
液状タイプは雑草の葉から吸収させ、現在生えている雑草を枯れさせることを目的としています。
しかしあまりにも雑草が伸びていると相当な分量が必要となってくるため、ある程度草刈りをした後で散布すると効果的です。
顆粒タイプは地面に撒いて土に吸収させ、雑草が根付くのを防ぐことを目的としています。
雑草を大きく枯れさせる効果はありませんが、草刈りされて葉っぱが切り取られた雑草程度であれば枯れさせることができます。
顆粒タイプの除草剤は水分を含ませることで土に溶けていきます。
天気の良い日が続くといつまでも土に浸透しないため、雨が降る前の日に散布すると効果的です。
雨が期待できない場合は、じょうろなどで水をまきつつ土に浸透させましょう。
顆粒タイプの除草剤を散布する場合の注意点としては、除草剤自体が土に溶け込むので、枯らしたくない植物がある場合はその近辺に散布しないようにしなければいけません。
④防草シートでの長期間の対策
庭に雑草の種が飛んでくることにより、新しい雑草が生えてきます。
除草剤を撒くことで一定期間は防ぐことができますが、新しい種は次々に飛来してきます。
除草剤の効果も3ヵ月から6ヵ月程度のため、新たな雑草が生えてくるとまた草むしりを行う必要があります。
そこで地面を日光から遮断して全面をシートで覆うことにより、新しい種が飛来しても地面に根付かせないようにするのが防草シートの役割です。
防草シートは様々な種類がありますが、長期間使用することを考えると、できるだけ厚い生地で目が細かいものが望ましいです。
⑤庭への砂利敷き
防草シートは頑丈にできているものもありますが、直接日光にさらされると徐々に劣化していきます。
そこでさらに効果を長持ちさせるために、防草シートの上に砂利やウッドチップを被せます。
ここまで対策を施すことで、10年程度は雑草に悩まされることはなくなるでしょう。
防草シートを敷かずに砂利やウッドチップで地面を覆う方法もありますが、雑草の種が飛来して根付いた場合、雑草の除去が非常に大変になります。
その点、防草シートを敷いておくと雑草が根付くことができないため、手軽に対処することができます。
砂利の種類も様々です。
雑草対策に使われるのは「砕石」と呼ばれるもので、細かい砂のようなものから大きな石までを含んでいるものが使用されます。
大きさがランダムで尖っているため、石が固定されて地盤がしっかりと固まる特徴があります。
対して「砂利」の場合、均等な大きさで見た目は非常に良いのですが、いつまでたっても安定することはありません。
敷く量の目安としては、1平方メートルあたり60kg程度となります。
ホームセンター等では、一般的に一袋20kg程度で売られていることが多いです。
雑草の生えてくる範囲があまり広くない場合などは、自分でやると大幅な費用削減にもなりますので、チャレンジしてみることをおすすめします。
夏の暑い時期の除草作業は、なかなかの重労働。
油断をすると身体を痛める原因にもなりますので、無理をしないことも大切です。
予算との兼ね合いを見て、業者に頼むというのも一つの策です。
空室対策、資産価値向上のためにも、きれいな美観を保ちましょう。
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例年より早い梅雨明けもあり、もうすでに真夏のような日々が続いています。
この時期、オーナーの皆様の頭を悩ませるのが「雑草」ではないでしょうか。
ぼうぼうに伸びた雑草は見た目が悪いことはもちろん、様々な悪影響をもたらします。
雑草がもたらす悪影響
雑草群は虫の発生源となります。
蚊、蛾、蜂、蜘蛛など人に嫌われがちな虫が発生しやすい環境は、言い換えれば「人が寄り付かない環境」ということになります。
賃貸経営において最も恐れるべき状況ではないでしょうか。
加えて虫の発生はネズミやコウモリ、鳥類なども引き寄せることになり、そうした小動物が住み着けば建物への直接のダメージも避けられません。
また雑草の生い茂った場所は、なぜかゴミのポイ捨てを誘発します。
放っておくと、雑草とゴミ処理の両方のコストがかかることになります。
さらには雑草によって死角が生まれることで、空き巣や放火といった犯罪被害にも遭いやすくなります。
自分でできる雑草の除去方法
①草刈
地道な作業ではありますが、まずは草むしり。
草刈機を使用するのが一番簡単ですが、鎌でも対応できます。
背の高い雑草がなくなるだけで、見た目もかなりすっきりします。
②雑草の根を除去
草刈りで雑草の表面を処理すれば見た目にも綺麗にはなりますが、数か月後にはまた生えてきます。
ドクダミやスギナなどは特に強く、根が残っていれば何回でも再生します。
これらを対処するためには、根を掘り返す必要があります。
根を掘り出すにはねじり鎌が便利ですが、範囲が広い場合には追い付かないので鍬で対応します。
根を除去すると、しばらく雑草が生えてこなくなります。
③除草剤の散布
除草剤を散布するかは周りの環境によります。
周りに植物がある場合や、子どもが遊ぶような場所である場合には避けておいた方が良いでしょう。
そうでなければ、除草剤を散布することで雑草が生えてくるスピードを遅くすることができ、労力・費用の低減につながります。
除草剤には大きく分けて液状と顆粒の2つのタイプがあります。
液状タイプは雑草の葉から吸収させ、現在生えている雑草を枯れさせることを目的としています。
しかしあまりにも雑草が伸びていると相当な分量が必要となってくるため、ある程度草刈りをした後で散布すると効果的です。
顆粒タイプは地面に撒いて土に吸収させ、雑草が根付くのを防ぐことを目的としています。
雑草を大きく枯れさせる効果はありませんが、草刈りされて葉っぱが切り取られた雑草程度であれば枯れさせることができます。
顆粒タイプの除草剤は水分を含ませることで土に溶けていきます。
天気の良い日が続くといつまでも土に浸透しないため、雨が降る前の日に散布すると効果的です。
雨が期待できない場合は、じょうろなどで水をまきつつ土に浸透させましょう。
顆粒タイプの除草剤を散布する場合の注意点としては、除草剤自体が土に溶け込むので、枯らしたくない植物がある場合はその近辺に散布しないようにしなければいけません。
④防草シートでの長期間の対策
庭に雑草の種が飛んでくることにより、新しい雑草が生えてきます。
除草剤を撒くことで一定期間は防ぐことができますが、新しい種は次々に飛来してきます。
除草剤の効果も3ヵ月から6ヵ月程度のため、新たな雑草が生えてくるとまた草むしりを行う必要があります。
そこで地面を日光から遮断して全面をシートで覆うことにより、新しい種が飛来しても地面に根付かせないようにするのが防草シートの役割です。
防草シートは様々な種類がありますが、長期間使用することを考えると、できるだけ厚い生地で目が細かいものが望ましいです。
⑤庭への砂利敷き
防草シートは頑丈にできているものもありますが、直接日光にさらされると徐々に劣化していきます。
そこでさらに効果を長持ちさせるために、防草シートの上に砂利やウッドチップを被せます。
ここまで対策を施すことで、10年程度は雑草に悩まされることはなくなるでしょう。
防草シートを敷かずに砂利やウッドチップで地面を覆う方法もありますが、雑草の種が飛来して根付いた場合、雑草の除去が非常に大変になります。
その点、防草シートを敷いておくと雑草が根付くことができないため、手軽に対処することができます。
砂利の種類も様々です。
雑草対策に使われるのは「砕石」と呼ばれるもので、細かい砂のようなものから大きな石までを含んでいるものが使用されます。
大きさがランダムで尖っているため、石が固定されて地盤がしっかりと固まる特徴があります。
対して「砂利」の場合、均等な大きさで見た目は非常に良いのですが、いつまでたっても安定することはありません。
敷く量の目安としては、1平方メートルあたり60kg程度となります。
ホームセンター等では、一般的に一袋20kg程度で売られていることが多いです。
雑草の生えてくる範囲があまり広くない場合などは、自分でやると大幅な費用削減にもなりますので、チャレンジしてみることをおすすめします。
夏の暑い時期の除草作業は、なかなかの重労働。
油断をすると身体を痛める原因にもなりますので、無理をしないことも大切です。
予算との兼ね合いを見て、業者に頼むというのも一つの策です。
空室対策、資産価値向上のためにも、きれいな美観を保ちましょう。
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