一家に一つが当たり前?宅配ロッカーについて考える【更新】 | 埼玉の不動産投資・収益物件・建物管理|株式会社エストハウジング
不動産投資コラム
一家に一つが当たり前?宅配ロッカーについて考える
一家に一つが当たり前?宅配ロッカーについて考える
インターネット通販の普及により、利用する人が急増している宅配便。
不在時でも荷物が受け取れる「宅配ボックス・宅配ロッカー」が重宝しているという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、宅配ロッカーを全戸玄関前に備えたマンションを、三菱地所が販売。
戸建住宅でもミサワホームが玄関ドアとの一体型ロッカーを開発するなど、宅配ロッカーをめぐる動きが活発化しているようです。
増える宅配ボックス・ロッカーの需要と供給
三菱地所レジデンスは現在建築中の新築分譲マンションで、全戸にロッカーを備えます。
全53戸の玄関横の壁に埋め込む形で戸別ロッカーを設置。
提携するヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の宅配大手3社はICカードを使って建物内を出入りし、ロッカーを解錠して荷物を預け、3社以外の荷物は共用部のロッカーで預かるというシステムです。
エントランスに共用ロッカーを設置するマンションはこれまでも多くありました。
国土交通省によると宅配便の取扱個数は16年度に40億個を超え、10年間で4割近くも増加。
ロッカーが満杯になり、配達員が持ち帰らざるを得ないというケースが増えています。
モデルルームオーブンを前に物件への問い合わせは1千件を超え、多くの人がロッカーに関心を持っていると言います。
全戸分のロッカーを備えたマンションは増えています。
大京はフルタイムシステムと、郵便受けとを一体にして省スペース化した戸別ロッカーを開発。
各戸の玄関ではなく共用部に設置するもので、首都圏などの新築・中古物件で導入を進めるとのことです。
ミサワホームは宅配ロッカーを組み込んだ玄関ドアを発売し、宅配ロッカーの導入率が1%未満といわれる戸建住宅でも設置が広がっています。
無料宅配ロッカー、過半数は「利用したくない」
宅配ロッカーには、自宅で設置するものの他に宅配業者が町中に設置する「無料宅配ロッカー」があります。
ヤマト運輸は、スーパーや駅構内などで顧客が自分で荷物を回収する宅配ロッカーを、18年度末までに5千か所に増やすとしています。
再配達問題の解決策の一つとして注目を浴びていますが、実際の利用者の認知度は高いのでしょうか。
「利用したくない」派の理由としては、「(ロッカー)を勝手に開けられたり、盗まれたりしたくない」「宅配ロッカーから家に持ち帰るのが大変」「コンビニの方が近くて安心」といったことが挙げられます。
一方の「利用したい」派の理由は、「好きな時間に取りに行くことができる」など、時間的な利便性が挙げられたが、場所的なデメリットの方が大きいようです。
日本郵便も独自のロッカーを増やす予定ですが、自宅から離れていれば利用が敬遠されるという可能性もあります。
住宅への宅配ロッカーの普及が進めば再配達の抑制効果は大きく、消費者もスムーズに荷物を受け取りやすいというメリットもあります。
インターネット通販利用者が増え続けるこの時代には、もはや「宅配ロッカー、一家に一つ」が基本になるときも近いのではないでしょうか。
私もネット通販をよく利用する側の一人ですが、安心確実に荷物を受け取れることが第一。
もはやネット通販は若者だけでのものではなく、老若男女問わずの買い物手段です。
不在時にも自宅で確実に荷物が受け取れるならば、それに付随する多少の金銭の値上がりは厭わないのではないでしょうか。
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インターネット通販の普及により、利用する人が急増している宅配便。
不在時でも荷物が受け取れる「宅配ボックス・宅配ロッカー」が重宝しているという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、宅配ロッカーを全戸玄関前に備えたマンションを、三菱地所が販売。
戸建住宅でもミサワホームが玄関ドアとの一体型ロッカーを開発するなど、宅配ロッカーをめぐる動きが活発化しているようです。
増える宅配ボックス・ロッカーの需要と供給
三菱地所レジデンスは現在建築中の新築分譲マンションで、全戸にロッカーを備えます。
全53戸の玄関横の壁に埋め込む形で戸別ロッカーを設置。
提携するヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の宅配大手3社はICカードを使って建物内を出入りし、ロッカーを解錠して荷物を預け、3社以外の荷物は共用部のロッカーで預かるというシステムです。
エントランスに共用ロッカーを設置するマンションはこれまでも多くありました。
国土交通省によると宅配便の取扱個数は16年度に40億個を超え、10年間で4割近くも増加。
ロッカーが満杯になり、配達員が持ち帰らざるを得ないというケースが増えています。
モデルルームオーブンを前に物件への問い合わせは1千件を超え、多くの人がロッカーに関心を持っていると言います。
全戸分のロッカーを備えたマンションは増えています。
大京はフルタイムシステムと、郵便受けとを一体にして省スペース化した戸別ロッカーを開発。
各戸の玄関ではなく共用部に設置するもので、首都圏などの新築・中古物件で導入を進めるとのことです。
ミサワホームは宅配ロッカーを組み込んだ玄関ドアを発売し、宅配ロッカーの導入率が1%未満といわれる戸建住宅でも設置が広がっています。
無料宅配ロッカー、過半数は「利用したくない」
宅配ロッカーには、自宅で設置するものの他に宅配業者が町中に設置する「無料宅配ロッカー」があります。
ヤマト運輸は、スーパーや駅構内などで顧客が自分で荷物を回収する宅配ロッカーを、18年度末までに5千か所に増やすとしています。
再配達問題の解決策の一つとして注目を浴びていますが、実際の利用者の認知度は高いのでしょうか。
「利用したくない」派の理由としては、「(ロッカー)を勝手に開けられたり、盗まれたりしたくない」「宅配ロッカーから家に持ち帰るのが大変」「コンビニの方が近くて安心」といったことが挙げられます。
一方の「利用したい」派の理由は、「好きな時間に取りに行くことができる」など、時間的な利便性が挙げられたが、場所的なデメリットの方が大きいようです。
日本郵便も独自のロッカーを増やす予定ですが、自宅から離れていれば利用が敬遠されるという可能性もあります。
住宅への宅配ロッカーの普及が進めば再配達の抑制効果は大きく、消費者もスムーズに荷物を受け取りやすいというメリットもあります。
インターネット通販利用者が増え続けるこの時代には、もはや「宅配ロッカー、一家に一つ」が基本になるときも近いのではないでしょうか。
私もネット通販をよく利用する側の一人ですが、安心確実に荷物を受け取れることが第一。
もはやネット通販は若者だけでのものではなく、老若男女問わずの買い物手段です。
不在時にも自宅で確実に荷物が受け取れるならば、それに付随する多少の金銭の値上がりは厭わないのではないでしょうか。
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