「銀行セット」の作り方【更新】 | 埼玉の不動産投資・収益物件・建物管理|株式会社エストハウジング
不動産投資コラム
「銀行セット」の作り方
「銀行セット」の作り方
物件購入を決意すると買付を入れることになりますが、通常、サラリーマン大家さんが入れる買付けは「融資特約付き」の買付けとなります。
「金融機関の融資が付けば買いますよ」という買付です。
ただ、「融資特約付き」の買付けで一番手となっても、「融資特約なし」の買付け=キャッシュ買いが入れば、そちらが優先されることも多いのです。
競合相手が「融資付き」の買付けであっても、そちらの融資承認が早ければ順位が飛ばされてしまうこともあります。
一番手の買付けであっても全く安心できるわけではなく、速やかに融資の承認を得なければならないのです。
そこで、融資を速やかに受けるため、金融機関に提出する書類『銀行セット』についてまとめた記事をご紹介します。
自分で用意する銀行セット
①過去3年分の所得税確定申告または源泉徴収票
配偶者と収入合算する場合は、配偶者の分も必要になります。
②預金通帳のコピー
金融資産がどれくらいあるかは非常に重要です。
出したくない口座があれば出さなくてもかまいませんが、現在返済しているローン返済口座の分は必ず提出しなければなりません。
配偶者名義の分も、本人の同意が得られれば出した方が良いです。
ただし、配偶者の資金を実際に使用した場合などで、所有権の分け方によっては贈与税の問題が発生する場合があります。
③預金以外の金融資産(株など)の残高明細書
証券会社からの取引報告書、ネット取引ならば保有残高の表示された画面を印刷します。
④既保有物件(自宅含め)の
・土地、建物記事項証明書
・固定資産税課税明細
・物件概要書(自宅区分所有ならば平面図で可)
⑤借入金の返済予定表
すべての借入金の分が必要です。
金融機関は「信用情報機関」を通じて個人の信用情報を調査するため、隠すことはできません。
⑥保険証のコピーなど(勤務先を証明するために必要)
不動産業者に用意してもらうもの
購入しようとする物件の
・物件概要書
・レントロール
・各階平面図
・土地、建物登記事項証明書
・固定資産税評価額証明書
・公図
などがあります。
このように、かなり多くの書類が必要となります。
資料の内容について一覧表にまとめたものも作っておいた方が良いでしょう。
いちいち資料を読み解く手間が省けるので、銀行側にも喜ばれます。
銀行セットで一番大事なことは、これらの資料を、常にいつでも提出できるようにしておくということです。
資料の提出が遅れればその分融資の審査も遅れることになり、競合相手に物件をさらわれる可能性も高くなります。
できれば常に二部は手元に用意しておくのが良いでしょう。
また、預金通帳の内容は日々変わるので、提出する際は当然最新版である必要があります。
保有物件の内容にもよるが、資料一部につき百ページを超えることも珍しくはありません。
それから、不動産会社を訪問する際は、必ず銀行セットも用意しておくべきです。
不動産投資は、時として一瞬の差で物件を逃してしまうこともあります。
いつどのような話になってもいいように、常に対応できる状態にしておいた方が良いです。
融資戦略の巧拙は物件取得に直接関係します。
その第一歩として、銀行セットの用意をおすすめします。
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エストハウジングでは投資用不動産の購入から入居募集・管理までトータルでサポートいたします!
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物件購入を決意すると買付を入れることになりますが、通常、サラリーマン大家さんが入れる買付けは「融資特約付き」の買付けとなります。
「金融機関の融資が付けば買いますよ」という買付です。
ただ、「融資特約付き」の買付けで一番手となっても、「融資特約なし」の買付け=キャッシュ買いが入れば、そちらが優先されることも多いのです。
競合相手が「融資付き」の買付けであっても、そちらの融資承認が早ければ順位が飛ばされてしまうこともあります。
一番手の買付けであっても全く安心できるわけではなく、速やかに融資の承認を得なければならないのです。
そこで、融資を速やかに受けるため、金融機関に提出する書類『銀行セット』についてまとめた記事をご紹介します。
自分で用意する銀行セット
①過去3年分の所得税確定申告または源泉徴収票
配偶者と収入合算する場合は、配偶者の分も必要になります。
②預金通帳のコピー
金融資産がどれくらいあるかは非常に重要です。
出したくない口座があれば出さなくてもかまいませんが、現在返済しているローン返済口座の分は必ず提出しなければなりません。
配偶者名義の分も、本人の同意が得られれば出した方が良いです。
ただし、配偶者の資金を実際に使用した場合などで、所有権の分け方によっては贈与税の問題が発生する場合があります。
③預金以外の金融資産(株など)の残高明細書
証券会社からの取引報告書、ネット取引ならば保有残高の表示された画面を印刷します。
④既保有物件(自宅含め)の
・土地、建物記事項証明書
・固定資産税課税明細
・物件概要書(自宅区分所有ならば平面図で可)
⑤借入金の返済予定表
すべての借入金の分が必要です。
金融機関は「信用情報機関」を通じて個人の信用情報を調査するため、隠すことはできません。
⑥保険証のコピーなど(勤務先を証明するために必要)
不動産業者に用意してもらうもの
購入しようとする物件の
・物件概要書
・レントロール
・各階平面図
・土地、建物登記事項証明書
・固定資産税評価額証明書
・公図
などがあります。
このように、かなり多くの書類が必要となります。
資料の内容について一覧表にまとめたものも作っておいた方が良いでしょう。
いちいち資料を読み解く手間が省けるので、銀行側にも喜ばれます。
銀行セットで一番大事なことは、これらの資料を、常にいつでも提出できるようにしておくということです。
資料の提出が遅れればその分融資の審査も遅れることになり、競合相手に物件をさらわれる可能性も高くなります。
できれば常に二部は手元に用意しておくのが良いでしょう。
また、預金通帳の内容は日々変わるので、提出する際は当然最新版である必要があります。
保有物件の内容にもよるが、資料一部につき百ページを超えることも珍しくはありません。
それから、不動産会社を訪問する際は、必ず銀行セットも用意しておくべきです。
不動産投資は、時として一瞬の差で物件を逃してしまうこともあります。
いつどのような話になってもいいように、常に対応できる状態にしておいた方が良いです。
融資戦略の巧拙は物件取得に直接関係します。
その第一歩として、銀行セットの用意をおすすめします。
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