マンション修繕、割高契約に注意!【更新】 | 埼玉の不動産投資・収益物件・建物管理|株式会社エストハウジング
不動産投資コラム
マンション修繕、割高契約に注意!
マンション修繕、割高契約に注意!
分譲マンション、賃貸マンション、アパート、戸建。
建物の規模に関わらず、築年数が経ってくるとどうしても必要になる大規模修繕。
投資家の皆様にとっても、切っても切り離せない問題です。
近年、その大規模修繕を巡っての金額に関するトラブルが相次いでいるようです。
そのようなトラブルに巻き込まれないためには、どうするべきなのでしょうか。
国交省が「相場」を公表
今朝の新聞記事に、国交省がマンション修繕費の相場を公表したとの記事がありました。
マンションの大規模修繕工事の際に、割高な代金で契約させられるなどのトラブルが相次いでいることから、国土交通省は各地の公示を調査し、結果を公表したとのこと。
調査対象は過去3年間に施工された944事例。
同省のこうした調査は初めてで、費用の目安を情報提供し、トラブルを未然に防ぐ狙いがあります。
分譲マンションは全国に約630万戸(2016年)あり、約1500万人が入居。
大規模な修繕工事はマンションの老朽化に伴い、住民による積立金を元に行われます。
修繕工事はそれぞれの状況が異なり、相場が分かりにくいほか、マンションの管理組合と施工会社の間を取り持つコンサルの一部で、工事費を不適切につり上げるケースもあるといいます。
国交省は昨年1月、悪質な例を紹介して管理組合に注意を促し、今回の調査に乗り出したようです。
その結果、大規模な修繕は1回目が築13~16年前後で行われ、1戸あたりの平均は100万円。
2回目以降は築26~33年前後で同97万9千円、3回目以降は築37~45年前後で同80万9千円でした。
工事は、外壁関係・防水関係が多く、2回目以降は給水設備が増えるといいます。
大規模修繕工事では、事前に聞き出した積立金の額に合わせて見積もるなど、適正さが疑われるケースも多いとのこと。
設計コンサルだけでなく、マンションの管理会社でも知り合いの工事業者を使って高く見積もるケースもあるようです。
そもそもコンサルや管理会社に任せきりになっている管理組合が多いという実態にも問題があります。
その工事が適正なのかどうか。
管理組合や住民が自ら監視していけるよう、知識や情報を増やすことも必要なのではないでしょうか。
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建物の規模に関わらず、築年数が経ってくるとどうしても必要になる大規模修繕。
投資家の皆様にとっても、切っても切り離せない問題です。
近年、その大規模修繕を巡っての金額に関するトラブルが相次いでいるようです。
そのようなトラブルに巻き込まれないためには、どうするべきなのでしょうか。
国交省が「相場」を公表
今朝の新聞記事に、国交省がマンション修繕費の相場を公表したとの記事がありました。
マンションの大規模修繕工事の際に、割高な代金で契約させられるなどのトラブルが相次いでいることから、国土交通省は各地の公示を調査し、結果を公表したとのこと。
調査対象は過去3年間に施工された944事例。
同省のこうした調査は初めてで、費用の目安を情報提供し、トラブルを未然に防ぐ狙いがあります。
分譲マンションは全国に約630万戸(2016年)あり、約1500万人が入居。
大規模な修繕工事はマンションの老朽化に伴い、住民による積立金を元に行われます。
修繕工事はそれぞれの状況が異なり、相場が分かりにくいほか、マンションの管理組合と施工会社の間を取り持つコンサルの一部で、工事費を不適切につり上げるケースもあるといいます。
国交省は昨年1月、悪質な例を紹介して管理組合に注意を促し、今回の調査に乗り出したようです。
その結果、大規模な修繕は1回目が築13~16年前後で行われ、1戸あたりの平均は100万円。
2回目以降は築26~33年前後で同97万9千円、3回目以降は築37~45年前後で同80万9千円でした。
工事は、外壁関係・防水関係が多く、2回目以降は給水設備が増えるといいます。
大規模修繕工事では、事前に聞き出した積立金の額に合わせて見積もるなど、適正さが疑われるケースも多いとのこと。
設計コンサルだけでなく、マンションの管理会社でも知り合いの工事業者を使って高く見積もるケースもあるようです。
そもそもコンサルや管理会社に任せきりになっている管理組合が多いという実態にも問題があります。
その工事が適正なのかどうか。
管理組合や住民が自ら監視していけるよう、知識や情報を増やすことも必要なのではないでしょうか。
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